2016年02月17日

具体的な敗戦の理由

 ツイッターのまとめで申し訳ないのですが、第二次大戦での日本の勝てなかった理由の一端がわかるものがありました(リンクはこちら:http://togetter.com/li/937772)。
 簡単に書くと、国の化学工業の大きさが、爆薬の作れる量を決めるという話で、日本では化学工業の規模がアメリカと戦争をできるだけのものがなく、優秀な爆薬を作れる技術もなかったので、水上戦闘の切り札でもある酸素魚雷の弾頭には輸入品を使っていたとかいう話です。
 日本が大戦に負けた理由として、教育やマスコミで語られるものとしては、植民地を作るという帝国主義が時代遅れだったとか、軍隊が人命を軽視していたとか、そもそも日本人や大戦までの歴史文化が悪い物だったのだとか、具体的に理論を組み立てられるようなものではなく、ともすれば大戦中のかつてのプロパガンダ「鬼畜米英、恐るるに足らず」「臆病な米兵に負けるわけがない」みたいな精神論を、方向性だけ反対に向けただけの、これまたプロパガンダに過ぎないようなものだったりします。
 歴史というのは、勝者の正当化を目的に編まれているようなものなので、日本が悪いという論調のものは、戦後の進駐軍にとって日本を統制するには必須だったものです。しかしそれは、理屈ではありません。
 敗者としては、歴史に書かれない事物を追い求めないと本当のところはわからないのでしょう。その、本当の理由の一つが、これ、のような気がします。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | おたく的批評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする