2016年09月15日

 封印されし秘儀

 雨が続いている今日この頃。
 傘をさして自転車に乗るのが違法になりましたが、それ以前では私も傘をさして乗ってました。
 よく、雨の日にはブレーキが利きづらくなると言いますが、その言い方には少し語弊があります。塗れた路面でブレーキをしてみればわかると思うのですが、ブレーキパッドが若干滑る手応えがあるものの、自転車をきちんと制動できるくらいの利きはあります。
 しかし、雨が降ると晴れている日と異なる運転の仕方になっています。傘を差しているため、ハンドルを片手で保持しているのです。ブレーキをかけると、体が前につんのめります。慣性の法則により、体がスピードを保とうとするのを、手で押さえつけてやらなければなりません。ところが、雨でしかも片手運転、更にその片手が体の中心線よりも離れたところにあるため、体重を支えるためにはかなり無理な力が手首にかかり、普通の人ならまず間違いなくブレーキを緩めます。
 これが、ブレーキが利かないと言われることの真実です。利かないのではなく、自分で緩めるのです。緩めないと自転車から落ちます。
 私は、片手運転でもブレーキを緩めない運転の仕方を考え、おかげで雨の日でも安心してフルブレーキングできるようになりました。
 その方法とは、ブレーキの時に片膝を自転車のフレームに押し付けること。
 ママチャリと呼ばれる自転車のフレームなら、膝を体の中心線側に曲げるとちょうど当たります。体重をこの膝で支えることで、体がつんのめらなくて済むのです。
 前・後輪の内の片方しかブレーキが使えないので、制動力自体は晴れの日よりは落ちますが、膝を使わないよりも遥かに利きがよいです。
 この「秘儀」も、傘を差すことが違法になったことで使えなくなりました。
 これも時代の流れですねぇ。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする