2010年03月30日

「架空のゲーム企画」こんなフライトシューティングがやりたい! その2

 今日で、投稿小説の加筆・修正分は終わり。明日からはレポート用紙の下書きをワープロソフトへ清書する作業。

 昨夜に思いついた、架空の(理想の?)フライトシューティングゲームの企画書を勝手に作ってしまおうという、これ以上ない無駄なネタ、第二弾です。
 今日は、ゲーム「SOS」のストーリーの紹介です。

 冷戦中の日本上空。ある時、突然にソ連領空から多数の未確認不明機が日本に南下し、主人公の所属する飛行隊は東京上空へと出撃を命じられます。
 不明機は関東上空に達しますが、日本の政府は市街地上空での交戦を禁止し、主人公たちは為す術無く不明機が東京へ迫るのを見守ります。
 しかし、不明機から発射された対地ミサイルが東京タワーを破壊し、続いて霞ヶ関の官公庁が攻撃されるにいたって、ようやく主人公たちに交戦の許可が下ります。
 戦闘は不明機の撤退(あるいは主人公に撃退される)で終結しますが、東京への襲撃の後に各地の自衛隊基地へのミサイル攻撃が相次ぎ、ゲリラによるインフラ破壊によって日本中が混乱に陥ります。やがて、日本海や黄海に集結していた艦隊が南下し、新潟に上陸。日本政府が対策で後手に回っている内に東京はゲリラ組織に占領され、上陸してきた陸上部隊によって関東地方が占領されてしまいます。
 ソ連政府も中国政府も、出撃した部隊は政府とは何ら関わりのない反乱部隊であると明言、西側と対立を深めます。日本を間に挟んで、ソ連太平洋艦隊とアメリカ第七艦隊が対峙し、混乱下の日本は孤立してしまいます。主人公の部隊は、ゲリラの活動が低調な沖縄へ撤退し、体勢を立て直そうとします。そこへ、占領地域にある元自衛隊基地から、多数の対艦ミサイルが発射され、攻撃機が出撃、ソ連とアメリカの艦隊に襲いかかります。
 主人公たちは、アメリカ第七艦隊の支援へと出撃しますが、第七艦隊の空母が潜水艦の雷撃により撃沈され、第七艦隊は撤退してしまいます。ソ連艦隊も激しい攻撃に遭い、自国沿岸へと後退します。
 沖縄も、九州からの空挺部隊によって占領され、主人公たちは台湾、続いてフィリピンへと逃げ延びます。そこで耳にするのは、ワシントンとモスクワが核爆発によって消滅し、占領された日本では「地球統一機構」と名乗る組織が独立を宣言。強大な帝国による一極支配を目指して世界中へ宣戦を布告したというニュースでした。
 統一機構は、アメリカとソ連が混乱に陥っている期間に、まず東西ドイツと南北朝鮮という二つの分断国家で反乱を起こさせます。民族統一を掲げ、支持する勢力を取り込み、朝鮮半島に対しては日本からの支援を送って、統一国家を成立させてしまいます。更に、イギリスでは北アイルランド独立を掲げる過激派組織と結託し、ロンドンで大規模な戦闘を起こします。統一ドイツとの連携によって、統一機構はイギリスをも占領。欧州は統一機構の橋頭堡を与えてしまいます。
 統一機構は、世界の民族紛争へ介入し、勢力を伸ばそうとします。アメリカやソ連は、核攻撃の影響からようやく脱し、紛争地で統一機構との戦いに挑みます。
 そんな中、世界各地へ散り散りに逃げ延びた日本人たちは、円が紙切れになったのと同時に資産の没収に遭い、国家という後ろ盾を失った事からあらゆる権利を無くしました。何より、世界中のどこに行っても、日本語が話される事が無くなりました。警察が身柄を保障し、安全に街中を歩けるのは、亡命した日本政府の開かれたアメリカくらいになりました。そのアメリカでも、公の場で日本人を差別する政治家が現れ、亡命政府は対応に苦慮します。
 主人公たちは、第七艦隊司令官による訴えで成立が認められる事になった自由日本部隊の一員になり、世界各地で統一機構と戦います。日本部隊は、強力な敵勢力へ一番初めに突入させられたり、囮として使われたり、最前線で酷使されます。ですが、統一機構が介入する前からくすぶっていた民族紛争は、アメリカの干渉によっても平和的な解決など望めません。統一機構は、紛争を激化させる事でアメリカとソ連の経済をすり減らしていきます。
 アメリカは、スペインに展開させていた陸上部隊を、遂に撤退させます。欧州からアメリカの軍隊が全面撤退してしまったのです。これを契機に、アメリカ国内では統一機構の中心的存在である日本列島を核攻撃するという主張が高まります。中南米に拠点を築いた統一機構がアメリカ本土を空襲したことで、その主張は連邦議会で多数を占める様になります。
 亡命日本政府は、日本人による日本の再占領によって核攻撃を取りやめる確約を取り付けます。猶予は、一度の攻撃のみです。この一度の反撃が失敗したら、日本列島は核攻撃によって消滅する、亡命日本政府の働きかけによって、世界中に離散していた日本人が集まり、反撃部隊が組織されます。主人公たち自由日本部隊が第一陣です。
 自由日本部隊の戦闘中に、合衆国の核攻撃があった場合は対立国に対し核による反撃を行うと、統一機構が声明を出します。主人公たちの活躍と、日本人部隊の決死の戦いで、反撃作戦は沖縄と九州地方の占領によって成功し、世界全面核戦争は避けられることになります。
 全面核戦争という悪夢を垣間見た事によって、一部の人々は統一機構の内部で離反を起こします。統一機構は一時的に混乱に陥り、そこを突いて日本人部隊は関西、関東へ攻め入ります。
 日本では、世界中からやってきた統一機構支持者によって日本人が抑圧されていました。しかし、亡命日本政府が東京へ入城することによって、日本各地で独立運動が激化し、日本は遂に国家として再建されることになります。
 統一機構は、残された戦略ミサイル原潜をオホーツク海に撤退させ、千島列島へ軍を集結させて核戦争の準備に入ります。そこへアメリカ軍・ソ連軍が攻撃を仕掛け、最後の戦いが起こります。主人公たちが勝利し、統一機構の戦略原潜はオホーツク海の底に沈み、戦争は終わります。

 という事で、亡国というのは使い古されたネタかも知れませんが、戦闘機操縦士をプレイできるゲームで日本を取り戻す最前線を体験してみたいと思いました。
 ゲーム中に、東京タワーや国会議事堂といった、見慣れた建造物が破壊される事によって、ゲームプレイに対するモチベーションも上がりますし、日本反攻作戦で無線から日本語が流れ出すという演出もしてみたかったりします(反攻作戦までは、無線は英語か現地語です)。
 戦争というテーマを扱うゲームで、こういうストーリーをどこまで描けるのか、素人の私にはあまりわからないのですが(少なくとも、過去に「大戦略」シリーズで問題になった事があるようです)、ゲームという敷居の低いメディアで、日本という国家の存在を考えてみるというのも、何か意味のある事だとも考えるのです。

 次は、肝心のゲームシステム編となります。
ラベル:SOS
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 架空ゲームの企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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