2011年03月21日

災害下の湘南的オタク日記 7

 投稿小説は、新潮ファンタジーノベル大賞向けの長編の改稿部分を仕上げる。長編3は、ネットで調べることが残っているのだけれど、計画停電と何にでも手を出す甥っ子の影響でいつ手を付けられるかわからない。まあなんとかなるだろう。

 今日は行きつけの店の停電グループを訊いてきました。買うものはあまりありませんでしたが、お店に色々な商品が並んでいると安心します。在所のコンビニでは、徐々にパンが棚に残り始めました。一時期は本当に、コンビニから食べ物が無くなっていました。まとめ買いした方々、余して捨てたら許しませんよ。
 とはいえ、報道の内容もあまり役には立たず、不安を煽られています。感情的に行動してしまうのも仕方なかったかも知れません。その点は、ネットでも同じだと思います。しかし、ネットでは例えば専門家の方々の意見を集約した記事「「最悪のシナリオ」という脅しに騙されないために」(http://getnews.jp/archives/105518)というような、事態を見極めるために必要な知識が出始めていますが、テレビの報道ではそれほど信頼の置ける情報はあまり得られません。
 ここでいう信頼というのは、納得のいく理屈があるかどうかという事です。
 一時期、原子炉の事故に関連した報道で、敷地で通常の三百倍の放射線が検出されたというものがありました。テレビのテロップとして、各局が通常放送の脇にずっと流していたものです。しかし、この情報からは、通常の放射線濃度や、その三百倍の放射線を浴びると人体にどのような影響があるか、といった視聴者の判断材料が欠けています。そして、その判断材料は報道でも池上彰さんの番組でも明かされません。ホウレンソウや牛乳から検出されたという放射線量が、「命の危険に価するのか」「期間限定で健康を害するのか」「煙草を吸った方が発癌リスクが高いという程度なのか」、わかりません。
 結果的に、放射線という何やら怖いものが身の回りに飛び交っている、というイメージのみが膨れあがり、不安を煽っているだけです。理由もなく「安全だ」とばかり繰り返されるのも問題があると思いますが、不安だ懸念だと理屈のない感想めいたものを報道と称して垂れ流されるのは有害です。
 どのような理由で懸念されているのか、どのようなレベルでリスクが生じているのか、身の危険がどの程度生じているのかを理屈を以て解説し、読者や視聴者が妥当だと思われる行動を、自信を持って行動できる、そのような報道が求められているのですが、残念ながらこの国のマスコミはその域に達していないようです。
 東京にいる偉い方々は、せいぜい数字に怯えていればいいだけかも知れませんが、福島にいる人々にとっては一呼吸一呼吸に吸い込む空気が、正に恐ろしく感じられているんです。あまり無責任な言葉を垂れ流さないでいただきたい。

 本日、神奈川県の地上波では深夜アニメが元通りになりつつあります。NHK総合の「もしドラ」も放送時間が確定し、昨夜のBS11でもレギュラー番組が復活しました。
 TBSは木曜日と金曜日の深夜アニメを休止していましたが、本日夕刻の「スタードライバー」が放送再開したので、深夜アニメも元に戻る日が近いのではないかと考えられます。災害云々という冠詞が取れる日も近いでしょう。

 先ほど、世界ツーリングカー選手権の生放送で、一分間の黙祷が行われていました。ここ数日で、様々な国の方々が日本に気持ちを向けてくれてらっしゃる事を実感していましたが、自分が追っている世界で活躍している方々が行動しているのを見ると実感が増しますね。
 個人的に、プロ野球の開幕を楽しみにしている方も多くいらっしゃると思うのですが、計画停電や復興に影響のでない形で開催される方法が採られ、憂いのない形でいち早い開幕が行われることが望ましいと愚考します。何かいい解決案がないのでしょうか。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 災害下のオタク日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/191660283

この記事へのトラックバック