2015年07月02日

「F−14トムキャット オペレーション イラキフリーダム [イラクの自由作戦のアメリカ海軍F−14トムキャット飛行隊]」(オスプレイコンバットシリーズ スペシャルエディション 大日本絵画)読了

 投稿小説はきりのいいところまで書ける。数行文だけれど、展開を変えられる部分までいけたのは大きい。

 上記の本を読了しました。
 内容は、湾岸戦争後のペルシア湾地域でのトムキャット搭乗員のインタビュー記事となります。機体のスペックどうこうという話ではなく、F−14がどのように役立ったかというものです。装備しているコンピュータがこの任務に必須になった、航続距離が長いからこうした役目を仰せつかった、二人乗りだからこういう任務ができた、そんな話です。
 湾岸戦争の後には、大規模な空対空戦闘が発生していないので、艦隊防空のために作られたF−14の本ですが空中戦の話はほとんどありません。華々しい派手なものではありませんが、戦闘の実情はこうした地味で地道なものだということです。
 日本の場合、予算や政治によって決められた定数の関係から、航空自衛隊は地上部隊と連携した対地攻撃に多くの戦力を割けません。ですから、日本国内では味方地上部隊に近接した目標に対する近接航空支援のことが話題になることはありません。米軍のした誤爆やら、自衛隊の兵器を禁止したり揶揄する時くらいですね。
 しかし、日本人には人気のあるトムキャットに関連する本書が読まれることによって、馴染みの薄いこうした任務の知識や現代の戦争で行われている戦闘の実態の理解が広まるといいですね。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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