2015年09月30日

「皆勤の徒」(酉島 伝法 著 創元SF文庫)を読了

 今日は思索の一日。なんとなく思考の道筋はたった気がする。

 伊勢でだいぶ読み進めていた「皆勤の徒」(酉島 伝法 著 創元SF文庫)を、つい先ほど読み終わりました。
 漢字で世界観を一歩ずつ、それこそ賽の河原で積み上げる石のように一つずつ作り上げた独特の世界を作り上げた労作。ちょっと語る言葉が思いつかない。遠い未来を描いた作品としても面白いと思いました。
 個人的に、レムの薫陶を受けているので、人間主義的なものを引きずった架空世界の話にはいささか辟易するのですが、この作品の場合は姿も意識も変容した人類がそれでも人間性を引きずっているのが、人間を描く上で非常に重要なものになっていた。まだまだ私は若輩者です。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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