2016年06月11日

炎上問題は今に始まったことではないだろう?

 さっき、アニメをBDに焼く作業をしていた合間、NHKの討論番組でネットの問題を扱っていた。断続的にしか観ていないけれども、ネットの炎上についての話を聞いた後には色々と考えた。
 そもそも、この炎上という問題、インターネットが広まるずっと以前から日本人がずっと気にしていたものである。例えば、旧家にある座敷牢は、生まれつきに障害を持った子供とか、外で問題を起こして取り返しのつかなくなった家族などを閉じ込めておき、家の悪い噂を絶つために使われていた。忌まれたのは、世人の噂、評判であった。
 更に古い記憶を掘り起こすと、「源氏物語」の作中で六条御息所は体から自らの生霊が悪さをしに出ていくのを感じて、一番問題に感じたことは「何でもないことでも悪口のネタにしてしまうこの世の中で、こいつはどうしたものか(超意訳)」というものだった。
 古くから日本人は、自分が生霊になってしまうことや、自分が悪さをすることよりも、悪口のネタにされること、すなわち炎上することを恐れていたのだ。
 結局、井戸端会議なのかネットのSNSかの違いだけで、日本人のやっていることは昔から変わっていないというのが、私の中での結論になりました。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | おたく的批評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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