2016年10月16日

悪夢の中に天然少女

 録画しておいたアニメを少しずつ見ています。その中で気になっているのはアニメ「フリップフラッパーズ」。
 どうしてこういう事を思いつけるのか、という不思議な空間を作っていて面白いです。
 この不思議空間は、犬カレーさんのようにデザインで産み出したものではなく、物体の形が不思議になっているところが個人的なツボでした。何らかの理屈に基づいていそうでありながら、その理屈がわからないという点で、夢の中みたいな感覚がありました。
 どうしてこんな事を考えたかというと、今、古書店で内田百關謳カの本を漁っているからだと思います。短編小説には、話の辻褄や主人公の感情が悪夢の中でのように取り留めのないものが多く、それゆえに「夢を描いた小説」と評されることもあります。
 その取り留めの無さ、しかしどこかに理屈が通っていそうな悪夢のような世界。漁り始めてしまった内田百闕品と、このアニメの不思議空間が、妙に似通っているようで琴線に触れました。
 この、悪夢的な世界観では、他にも「女子攻兵」がありましたね。他にも、書棚を眺めればいくつか出てきそうですが、私はこういうものがたまらなく好きなんでしょうね。
 フリップフラッパーズの方は、悪夢の中を彷徨うストーリーにも関わらず明るいのは、主人公に付きまとって冒険に誘うキャラが、とにかく明るいからでしょうね。キャラクターデザインというのが如何に物語の方向性に関わっているかという話です。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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