2014年07月12日

睡眠薬「うまるちゃん」!

 投稿小説は午前中に少し進める。
 午後は、招待状なるものをもらったので初めてのコストコへ。なんか、ネットで見たアマゾンの倉庫みたいな感じのお店だった。何もかもが量が多く、買うものはあまり無し。アメリカ人の生活の一端をつかめた気がした。

 枕元に「干物妹! うまるちゃん」の単行本を置いています。寝る前に読んで和んでます。話を重ねるごとに、うまるちゃんが悪意の無い純粋な笑顔、いわゆる「和顔施(わがんせ)」を浮かべることが増えてきていて、それが心地いいのです。
 特にクリスマスの回、最後のページで見せる、「ぬへへ。そうだよ」と言う時の笑顔は、おもわず目頭が熱くなり、うるっと来てしまいます。いやぁ、この娘には泣き顔をさせてはいけないな、などと父親でもないのに思います。
 アニメにならないかな!
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月10日

メカがきもくなる「女子攻兵」5巻(松本 次郎 著 新潮社BUNCH COMICS)

 今日はアジサイを見に行こうと思い立って鎌倉へ。古民家ミュージアムのあじさい小道を初めて覗いてみる。ここで充分に満足したので、毎年行っている明月院はパスして成就院へワープ。早い時期だったので、色が淡めで曇りや日陰でも美しく見られました。

 帰り道で買った「女子攻兵」5巻(松本 次郎 著 新潮社BUNCH COMICS)の感想です。
 主人公の内面世界から現実へと戻り、新しい展開に至るまでの5巻ですが、個人的に注目したのは新登場してくる次元兵器です。
 思えば1巻。初っ端のコマに登場するのは、まんまMi−24 ハインド(旧ソ連製の強襲ヘリ。戦闘能力を持ちつつ、兵員輸送能力も併せ持つ)でした。昆虫の目のように、前後に二つ並ぶバブルキャノピー(半円状の操縦席の窓)が特徴の凶悪な顔が、狂気をはらむ世界観にぴったりでした。
 戦車はドイツのレオパルド2だし、女子攻兵たちの持つ銃も、おおむねヘッケラー・コッホあたりの実銃っぽかったりで、それなりにシビアなメカデザインに空もの専門な私でも興奮させられる演出を醸し出していました。
 2巻。女子攻兵を運んできた輸送機が、「風の谷のナウシカ」のバカガラスっぽいファンタジーデザインに。女子攻兵を運ぶヘリは、ハインドに昆虫状の脚が生えました。くわえて、ローター(回転翼)ではなくトンボのような羽で飛ぶ仕組みに。前線部隊で使っている銃も、光学サイトの無い箱だし状態のAKに。
 メカの質が変わってきました。
 3巻。私がこの世界に引きずり込まれた90年代に妙な流行の終わりに差し掛かっていた、いわゆるビキニアーマーを彷彿させる無音近接戦特殊装備が登場。脳髄のように気色の悪い預元者管理区域が描かれ、補給用のティルトローターは単なる四角い箱に。徐々に現実離れをしていきます。
 4巻ではもはや現代戦とは程遠い肉弾戦をするわけですが、主人公タキガワの内面世界を描く過去編に入り預元者の作り出す不条理な世界が描かれました。ここで、まるで神話世界のように主人公に敵対する世界=預元者の御業が現れ、読者から現実感を徹底的に破壊しさります。
 そして、この5巻。表紙に描かれるように、メカからはもはや機械が失われ、主人公が操縦するのは戦闘機という名の蠅になります。戦闘機を搭載する巨大兵器が中盤に現れますが、ナマモノです。
 五冊という長い道のりを経て、なんと遠いところまで運ばれたことか。
 この変化を元に推理をする私の様な人間は、恐らくこの変化を意図された伏線として世界観の謎、預元者の正体と次元世界の謎を暴こうとするんですが、このメカデザインの変遷は割とその謎の核心に迫るもののように思えてなりません。どうでしょうか。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月27日

「Spotted Flower」一巻(木尾 士目 著 白泉社)感想

 今日も読書。考えてみても頭が空っぽなまま。

 正式な発売日の前に「エロい」という感想をネット上で見かけましたが、どうも作者の別作品の登場人物に似ているという「Spotted Flower」一巻(木尾 士目 著 白泉社)、読了しました。
 え〜、エロ寄りというのは、半透明のカバーを外してみれば即座にわかる仕掛けになっているのですが、個人的にはエロいというよりは、別作品ではあまり見られなかった女の子がころころと表情を変えて、可愛いなぁという感想です。
 作者の方が断言していないので、読者の方で勝手にパラレルワールドとして楽しむ感じですが、元の作品ではありえない姿を見ることができるというのは行幸ですね。「げんし○ん」のファンなので、とても楽しめました。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月12日

白熱の頭脳戦とぐちゃぐちゃの魔法戦のさなかに「新世界より」6巻(原作 貴志 祐介 漫画 及川 徹 講談社コミックスマガジン)感想

 寝込んでいる間にものすごい深夜アニメ放映数。追い付けません。面白いものが多いのでながら観をするのが惜しいですが、まあプラモ作りながら観てます。

 遅ればせながら、アニメから入った「新世界より」のマンガ版感想。本巻は冒険と謀略がノンストップで、いかなマンガ版といえどお色気の入り込む余地は無いのですが、アニメにはいなかった少年少女の存在で波乱が増しているので先が気になる展開です。
 彼らが単なる付加物ではなくきちっと見せ場があるのがいいですね。アニメでは描けないグロイ絵が加わって冒険も戦いもよりスリリングになり、そんなさなかにも唐突にお色気が! 凄わざ!!
 胸元の開いた上着に、例によってローライズな短パンという恰好を上から見る構図! B級映画に選ばれた女優のごとく、主人公は見事なボディーで時にはアクションを、ドラマを魅せる!!
 絵で語るマンガという形式で、この「新世界より」を描くためには、この魅惑の肉体が不可欠であり、彼女が主人公である事によって読者は初めてSF的世界やシリアスな展開、グロテスクな造形物に溢れている未来世界を、緊張感を途切れさせることなく読ませることができるのだなぁ、と再確認しました。つい紙面の隅々まで見てしまいますもんね。ホラー映画に必ず金髪美女がいるのとおんなじ様な感じでしょうか? ちょっと違うか。

追伸:NHKの「超絶 凄ワザ!」という番組にはまりかけています。それも、内容もさることながら、ナレーションが面白い。トーンを抑えて静かに語っていたと思いきや、おもむろにヒートアップし見せ場で「凄ワザ!!」。常にテンションの高い昨今のナレーションにあって、この演出は好みです。個人的にツボ。
というわけで、本文ではこの演出をパクってみました。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月18日

久米田康治新作「せっかち伯爵と時間どろぼう」一巻の一言感想(エロス! エロス!)

 昨夜は寝入りばなに食道炎の吐き気に襲われ、一日の終わりに残念な気分になる。暑かったり寒かったりすると体調が悪くなるのがデフォルト設定になってしまった。

 で、17日発売の「せっかち伯爵と時間どろぼう」一巻(久米田 康治 著 講談社コミックス マガジン)を発売日に、ちゃんと配達されているのか恐る恐る見に行ってみたら、売ってました。書店のおじさん、大雪の翌日に店の前を綺麗に除雪してましたからね。ありがたいことです。
 初版限定というピンナップポスターを見ると、いきなり乳首券が!
 本書を読むときに、どうしても前作の「さよなら絶望先生」と比べてしまったのですが、まだ作品が始まったばかりなので定型的な展開はまだ固まらず、ストーリーがどう転ぶのかわからないのが新鮮です。絶望先生でも、初めの頃はそんな感じでしたね。
 時間というテーマが一本通っているというところが、絶望先生との違いを明確にする点かも知れませんが、それとは別に、エロス多し! 下ネタというより、肌成分や下着成分が多いという感じですか、絶望先生にもパンチラキャラというか、毎話一回はパンチラを見せるという義務を果たすキャラがいましたが、本作は全体的にお色気路線になったというところでしょうか。
 写実的な絵柄だとかなり際どい絵になっていたと思われますが、久米田先生ならではの抽象化、あるいは記号化によってどこか紙面に清潔感が漂っているように感じられます。線の質が私好みなので、個人的にそう感じるのかもしれません。多数の作家の方が、現実世界の質感というか、人間の肌感、クオリアを再現しようとしているのに対して、独特なクオリアを感じさせる久米田先生の線というのは、こうした清潔なお色気とでもいうものを作ることができる点で大きな利点になっていると考えているのですが、どうでしょう。
 ……と、これ以上のことは、アニメの絶望先生からポロロッカしてきた私には語れないので、ここでおしまい。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする