2013年12月09日

エロもグロも増量「新世界より」五巻(漫画:及川 徹 原作:貴志 祐介)雑感

 今日は北鎌倉へ紅葉行。去来庵のビーフシチューをごちそうして頂いた。初めて北鎌倉へ行った時から知っていた店だけれど、当時は当方ガキだったのでありつけず、最近はテレビに出た効果で行列に並ばなくてはいけないのが厭で、行く機会がなかった。今日はとても運がよかった。シチューは煮込んだ牛肉が大変美味いしゅうございました。

 帰宅後に発売されていた「新世界より」五巻を読みました。私はアニメ版視聴オンリーなので、原作未読での感想になります。
 アニメでは、事態が進むにつれて少なくなっていく主人公サイドですが、マンガ当巻ではアニメにはいない新キャラが登場! ストーリーはクライマックス直前のシリアスな状況ですが、アニメには無いお色気シーンに新キャラも絡みますよ。
 グロもアニメよりは増量中で、グロい絵というのは逆に捉えるとピンチや緊迫感を伴っているので、グロを半ば封印されたアニメよりも盛り上がりにメリハリがあるようにも思います。
 巻末には「おだぶつ!! ゆう麗子ちゃん」も健在。次巻はシリアスど真ん中ですが、そこにどうエロを忍び込ませるのか、注目して参りたいと思います。楽しみ方が違うって?
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月12日

世界の謎が解かれるのか? 「女子攻兵」(松本 次郎 著 新潮社BUNCH COMICS)四巻感想

 日曜日に秋葉原で見たダヨーさんは、沿道を通りかかった人から「可愛い」という声が聞こえるほどで、ネタ画像で見かける不気味さは無かった。ひょっとしたら、私が見たのはダヨー状の別物か、ひょっとしたらダヨーさんから放たれるダヨー電波によって見る人はみんなダヨーさんを可愛く感じられてしまうのかも知れない。

 土曜日(9日)に発売された「女子攻兵」四巻の感想です。
 三巻のラストから、色々なクライマックスが訪れていましたが、四巻の真ん中あたりから一転、主人公タキガワがこの次元世界で懲罰兵として女子攻兵乗りにさせられる理由になった事件が語られ始めます。
 一巻の頭から狂気が渦巻いていた世界観が一変し、次元世界の向こう側にある地球の様子が語られ始めます。そこにあるのは、次元世界と預元者の存在以外は読者のいるのと変わらない日常です。
 タキガワは、次元世界や預元者の存在に疑いを持ち始め、どうやらその謎を追う展開になりそうです。作品世界では当たり前の存在として、読者には詳しい説明も納得のいく仕組みも解かれていなかった次元世界が、ゆるゆると開かれていく展開に期待します。
 しかしこの四巻、預元者やツキコの能力、あるいは次元世界の仕組みを利用した、ぽんぽんと展開の変わる流れが気持ちよかったです。一巻で際立っていたスプラッター的な狂気や不条理さから、世界観に驚かされながらその謎に迫っていくストーリーへと上手く転換してます。早く続きが読みたいなぁ。

 あと蛇足。
 個人的にお気に入りなのが、ハインドに昆虫の足が生えたような、次元ヘリという兵器のデザインです。
 女子攻兵って、どんなマンガ? と訊かれたら、あの次元ヘリに女子攻兵が乗り込み、身を乗り出して戦場を見下ろしているサマを見せればいいんじゃないかな、と思います。
 模型で再現するには……オレには無理だなあ。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月10日

出遅れてマンガ「新世界より」四巻(マンガ:及川 徹 原作:貴志 祐介 講談社コミックス マガジン)感想

 発売日当日に入手を逃しましたが、感想です。
 四巻は、冒頭から少年誌っぽい美巨乳が入り乱れるお色気展開の後、ハードな闘争が始まる内容です。アニメ版だとキャラ立てをしつつも画面上では淡々と出来事が描かれる感じでしたが、さすがにお金を出して入手するという手続きを経なければいけないマンガ版は違います。人が死ぬときは肉が弾け血が飛びます。
 アニメが全年齢版だとすれば、マンガはR−15相当だと思われます。
 というか、原作が日本SF大賞という権威を持っていても、テレビでは原作通りにはいかないということでもあるんでしょう。
 上記のような事情があり、アニメではすでに観ているストーリーですが、絵はもっと派手に盛り上がります。これだけでもマンガでみられてよかったというもの。
 そして、巻末には「おだぶつ!! 麗子ちゃん」が載りました。麗子ちゃんに恵まれた巻でもありましたね。

 はたして麗子ちゃんは再登場するのか? お色気シーンの隙があるのか? アニメでは見られない、キャラデザをぶち壊すような死のシーンは? などなど、佳境の五巻にマンガ版ならではの楽しみを抱きつつ、今冬の発売を待ちたいと思います。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月09日

マンガ版「新世界より」三巻(及川 徹 漫画 講談社マガジンKC)読了

 お色気の無くなった二巻、三巻ではどうなるのか……と期待していた新刊が出ました。
 アニメでは最終話まで放送が終わってしまったので、大筋のストーリーは把握しています。だから、主人公グループが徐々に減っていくことはわかっています。
 一巻のお色気要因は、主に同性の女の子グループだったので、仲間が減っていくとお色気はどうなるのか。アニメ版から類推すると、無くなってしまうのかな。そんな風に予想する中、最後と思えるお色気シーンが三巻にありました。
 お色気で話題になったマンガ版ですが、キャラクターの方向性もアニメとは異なっていて、ストーリーとの関わり方も変わってくるんじゃないかとも期待できます。それに、アニメ版ではクレーム避けのためか薄味だったエロもグロも盛り込まれていますしね。これには掲載誌の規制の度合いにも関わってくるんだとも思いますが、原作が日本SF大賞作品であるという権威があるのと、SFならではの世界観と密接に関わりあるエロティックな描写であるという必然性、下手なクレームもぶっ飛ばせる素晴らしい要素です。
 マンガだと自重しないようなので、今後発生する戦闘シーンなどを楽しみに読んでいきたいと思います。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月10日

「女子攻兵」三巻(松本 次郎 著 新潮社BUNCH COMICS)感想

 最近、ネットラジオを聴きながらプラモを作っています。楽しい。

 本日発売の「女子攻兵」三巻(松本 次郎 著 新潮社BUNCH COMICS)を買ってきました。
 一巻で、濃厚な精神汚染のシーン(外見が女子高生なのがエグイ)を見せられたので、二巻、三巻では、加藤かけいの俳句を借りれば「濃山吹狂気まだまだ足りぬかな」という感じがしたのですが、替わって概念ばかりが先行して読者の前に広げられていた次元世界の全貌が、少しずつ少しずつ、開かれていきます。
 二巻で味方部隊の陣地が描かれたのに続き、三巻では敵の女子攻兵部隊の陣地が描かれます。敵女子攻兵の顔が描かれたのが私には衝撃だったのですが、どうでしょう。
 まだまだ謎の残る作品世界ですが、こうなるとわざとふざけているかのように描かれている細部にまで意味を求めてしまいます。かつて、日本にSFという言葉が無かった頃、SF的な作品はミステリーというジャンルで扱われていたことを思い出します。世界やツキコというラスボス的な存在の正体を推理してみるのも面白いでしょう。こういう考察を読ませられるのが嫌いな方もいるのであえて書きませんが、一言いえば、式貴士のある短編小説を思い起こしました。
 ストーリー面では、ライバルであり戦友であるイナミとの関係が気になります。ひょっとすると、タキガワ中尉にとっては誰よりも近い存在になるかも知れませんね。ただこの二人のカンケー、進んでいったら百合になるのか薔薇になるのかにわかには判じがたいものがありますが。
posted by 匿名希望の茅ヶ崎人 at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする